カワサキリョウさんのモノトーンクッキー
図書館でカワサキリョウさんの『モノトーンクッキー』を借りた。
カワサキリョウさんがアイスボックスクッキーを作り始めたきっかけは、友人からの”素朴なココア味のクッキーが食べたい”というリクエストからだったそうで、本を読んでいるうちに、そういえばもう何年もこういうシンプルなの作ってないなと思い、作ることにした。
カワサキリョウさんのクッキーは角がきっちり立ってて、クッキーの写真やその工程を見ていると、計算された美しさ、正確性、アーティスティック…そんな言葉が湧いてきた。
いざ生地を作り、1cmの厚みでスライスしてみると、正方形が歪んでいた。
小麦粉はエクリチュールを使ったので成形はしやすかったのだが。
味の方は、期待通り、素朴で、ホロホロで、ココアの味がしておいしかった。
本には掲載されていなかったが、カワサキリョウさんのinstagramやブログにはマリオやポケモンのクッキーがあり、特別な型がなくても、ご自身のセンスでマリオやポケモンの世界観を表現されているところが素晴らしいと思った。
カワサキリョウさんのような美しいクッキー、またチャレンジしてみたい。