美しいノルディックウェアのバント型を使ったチョコレートマドレーヌ
久しぶりにノルディックウェアのバント型を取り出し、お菓子を作ることにした。
最初にバント型を知ったのは、大川雅子さんの『ケーキ工房の大きいお菓子と小さいお菓子』という本だった。
当時まだノルディックウェアブーム前だったので、こんな型、どうやったら手に入るのだろうと思っていた。
それから月日が流れ、ノルディックウェアがネットで買えるようになった。
型の裏にはBUNDT®CUPCAKEPANと書いてあるが、2014年にブラウニーパンという名前で購入している。
当時3,480円…今では考えられない。
卵1個分でチョコマドレーヌを焼いた。
190℃に天板ごと予熱したオーブンで、180℃で18分。
型いっぱいに膨らみ、裏がぽっこり膨らんだ。
ほんとに美しい形…。
次にランピングをする。
インクジェットプリンターで白の画用紙に文字を印刷し、クラフトパンチでカットした。
クラフトパンチはマーサ・スチュワートのレイヤリングパンチというもので、レバーを切り替えることで通常の形と切り絵風の2種類をカットすることができる。
今回使用したのはフローリッシュフレームというパンチ。
mamy*mayさんのスタンプで背景に雪模様を入れた。
スタンプインクはツキネコのバーサファインを使用。
mamy*mayさんのスタンプは使いやすいデザインが多く、繊細なのにきれいに押せるのでたくさん持っている。
無地のラベルには、レイヤリングパンチで切り出した赤のフレームを重ね、2種類のラベルを作った。
型紙を縦横65×55mmの大きさに切りクリスマス柄のワックスペーパーを巻いてお菓子袋の底に入れ、マドレーヌを入れ、シーラーで留め、上部をくるくる折り込み透明楕円シールで留め、折り込んだ部分にリボンを通して結んだ。
両面テープでラベルを貼って完成。
クリスマスらしい小さな焼き菓子ができた。
チョコマドレーヌはvivianさんのレシピ。
溶かしたチョコレートを入れているのでチョコ感があり、貝型のマドレーヌとは違ってケーキに高さがあるので中のふっくら部分が味わえ、口溶けもよくおいしかった。
《参考》
- レシピ:vivianさんの「うさくまチョコマドレーヌ」を卵50g(1個分)に換算
- 薄力粉はスーパーバイオレット、チョコレートはcottaのスイートを使用
- 白・赤の画用紙、リボン(赤の6mm)はダイソーで購入
- フォント:LittleLordFontleroy(無料)
- お菓子袋:cotta クッキー袋② (70*60*230)