スーパーマリオのバースデーケーキ作り

今年の子供の誕生日ケーキは、子供が好きなマリオで。

そして、以前図書館で借りていいなと思ったアトリエ アニバーサリー本橋雅人シェフの本を参考に、ラブリーな雰囲気を取り入れた。

マリオに出てくるキャラクターの中で自分で作れそうものを考えた結果、スーパーキノコとブロックを作ることにした。

スーパーキノコは球体のシリコンモールド、ブロックはスクエア型のシリコンモールドを使用する。

どちらもセリアで購入。

スクエアのモールドの四隅に爪楊枝で茶色のチョコの斑点を付け、黄色に着色したホワイトチョコを流し固め、はてなブロックを作った。

はてなのマークは、マシュマロフォンダントを作り、薄く伸ばして型紙に沿ってナイフで切り出し、アイシングでチョコに貼り付けた。

レンガブロックは、ホワイトチョコに普通のチョコを少し混ぜてベージュ色にし、コルネに詰めてモールドの内側にラインを引き、ミルクチョコを流して固めた。

スーパーキノコの笠は、球体のモールドの内側にホワイトチョコで円を4つ描いておき、赤に着色したホワイトチョコを入れて固めた。

軸の部分は、マシュマロフォンダントを棒状に伸ばし、2センチくらいの長さに切って形を整え、アイシングで笠に接着した。

黒ゴマをアイシングで付けて目にした。

マリオのイラストを幅85mmにして反転させたものを用意し、竹炭パウダーを加えたチョコを少量のサラダ油でゆるめ、OPPシートの上から線をなぞった。

ホワイトチョコで赤、黄色、淡いオレンジ(肌)、水色(服)、さらに淡い水色(目の部分)を作り、小さなスプーンと爪楊枝を使って埋めていった。

バレンタインにモンスターボールチョコを作ったときはあまり赤いチョコにならなかったので、今回ジェルをたくさん入れた。するとかなり濃い赤にすることができた。

最後に全面をホワイトチョコで覆い、ケーキに固定するためにロリポップスティックを埋め込んで固めた。

ハートのメッセージプレートは、オーブンシートを箱にしてチョコを流し、完全に固まる前に波のハートのクッキー型で抜いた。

マリオのアウトラインで使った黒のチョコを先端細めのコルネに詰め、Happy Birthdayの文字を書いた。

数字の5のチョコは、専用のチョコモールドで作成。チョコを入れたら、表面をカードでならして平らにした。

チョコパーツ完成。

マリオのチョコプレートは、アウトラインが細すぎて途中チョコが伸縮し、OPPシートが反ってアウトラインが割れてしまったりして、3回やり直した。ナンバー5も折れやすくて3回目でやっときれいに取り出せた。

ホワイトチョコは普通のクーベルチュールを使ったため、うまくテンパリングできず、マーブル模様が出たりした。

次回作るときはきちんとテンパリングするか、テンパリング不要のチョコを用意しないといけないかな…。

15cmのスポンジケーキを焼いた。今回小山進シェフのジェノワーズプロテクターを使用したところ、同じ分量でもいつもよりかさ高く膨らんだ。

本橋雅人シェフの『ロマンチックデコレーションケーキBIBLE』から、スイスメレンゲのバタークリームでバラといちごの花を絞った。

本に出てくるケーキはどれもかわいいデコレーションばかりなので迷ったが、いろいろなケーキのデコレーションを部分的に取り入れて組み合わせた。

バラの色は、赤のジェルカラーでクリームを淡いピンクにしたあと、ほんの少しブラウンを加え、くすんだ感じの落ち着いたピンクにした。

初めてのバラ絞りは、花びらの枚数、大きさをそろえるのがとても難しかったが、なかなか楽しい作業だった。

ハッピーバースデー♪の歌を歌ったあとは、子供がケーキ早く食べたい!となるので、包丁を温めて切るような余裕はなく、ずたずた・・・。

《参考》

  • ブロックチョコはセリアのスクエア型のシリコンモールド使用。
  • スーパーキノコはセリアの球体のシリコンモールド使用。
  • チョコレートの色付けはWiltonのプライマリーキャンディーカラー使用。
  • バタークリームの色付けは食用ジェルカラー使用。
  • マシュマロフォンダントはマシュマロと粉砂糖で電子レンジで作る。
  • 数字のモールドとバラ口金(Ateco 103)はNUT2decoさんで購入。

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